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2007年4月 5日 (木)

やり切れない思い

ある人からの連絡で、以前担当していた子が1年ほど前に亡くなったことを知りました。今までも何人か担当していた方が亡くなっているのですが、やはり子どもの場合だと悲しさや切なさが増しますね。

子どもの最大の強みは子どもには未来がある、ということ。成長していくエネルギーがあるからこそ子どもはパワフルで夢にあふれているのだと思います。

しかしそれが潰えてしまった時、悲しみはより一層大きくなります。親たちは「もっと何かできることがあったのでは」と自責の念に駆られることも多いでしょう。

そういう時には棚卸しという作業が必要で、悲しみを否定するのではなく、できるだけそれを表現して整理することが大切になってきます。

また今回そのお子さんが亡くなった背景には根強い医療不信があったようです(色々な事情でここには書けませんが)。医師(医療関係者)と患者の間には上下関係が生じやすいものですし、世間は医師や医療関係者を特別な人として見る傾向があります。そして医療関係者は自分たちが特殊な世界にいて、自分たちが使っていることばが一般の人には伝わりにくいものだ、ということをあまり意識していないものです。それがさらにコミュニケーションを取る際に支障になります。

医療関係者とコミュニケーションを取るにはその独特の世界を知っているかどうかで全然違います。それは現在病院に通っていても感じますし、夫の治療の際にも自分が持っている資格や知識は生かされています。たぶん何も知らないでいたらもっと医療不信になっていたでしょうし、疑問点や不安を医師に話せないでいたでしょう。医師たちも私が何を考えているのか分からず、「厄介な患者」として見たかもしれません(いや、多分私はあれこれうるさいのでその意味では厄介な患者なのかもしれませんが…)。

私がコーチングの勉強を始めたのも発達障害の当事者や専門家の間に立てないか、と思ったことがきっかけです。幸い両方の世界を知っている立場にあることが強みになるのでは、と考えています。

今はただお子さんの冥福を祈るばかりです。

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