2008年5月28日 (水)

アクセス急上昇中!

イー・ウーマンというサイトで小児精神科医で青山学院大の古荘純一氏が「アスペルガー障害(症候群)知ってますか?」というタイトルでサーベイを実施しているそうで、その影響からか、「アスペルガーの館」へのアクセス数がいつもの3倍近い数になっています。

暢気なもので、イー・ウーマンは時折のぞいてはいましたが今回のことは全然知らなくて、アクセス数を見たら月曜日から急激に上がっているので「どうしたのかしら?」と調べてみたら分かった次第です。

投票数を見ると今日現在で63%の方が「知っている」という結果になっていました。数字だけを見ると実態に合っていない感じがしました(関心がある人が投票している印象があります)が意見などを読んでみると「名前は聞いたことはあるけど、詳しくは知らない」「知り合いにいるけど…」という感じであまり詳しく知っているわけではないようです。

でも私が大学時代だった頃に比べたら雲泥の差なので、やはりこの10~15年ほどで世の中へずいぶん発達障害の存在が浸透していると感じました。

一連の意見を読ませてもらうとやはり成人の事情があまり書かれていないのでまだ小児へのイメージが強いのが実情なのかな、とも思いました。

学校でも困るのですが、人生で一番長い時間というのは学校を出てからの時間なのですが…。もう少しその辺りを話していく必要があると再認識しました(って成人への支援が広まってくると今度は老後の問題が出てくるんじゃないかい?)。

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2007年3月20日 (火)

さようなら、鴨ちゃん

西原理恵子さんの元夫、鴨志田穣さんが今朝お亡くなりになったそうです(享年42歳)。腎臓ガンだったんですね…。

ずっとアルコール依存症で、それが原因で離婚。その後精神病院で治療していたそうですが、アルコール依存症が改善されてきたらガンになってしまったとは。私の叔父も掌蹠膿疱症の治療が一段落したらガンが見つかって帰らぬ人になったので、こういう話って他にもあるんだな、と思いました。

西原さんもずっと大変だったろうなぁ。いくら入院しているとはいえ、仕事や子育ての合間に見舞いに行ったり、あれこれ世話していたようだったし。

ずっと西原ファンだったため、その流れで鴨ちゃんを知ったのですが、あの橋田信介氏とも親交があったのですね。今頃天国でどんな話をしているのでしょうか。

とにかく今はご冥福をお祈りいたします。

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2006年10月26日 (木)

卒業できない高校!?

一昨日テレビを見ていたら単位不足のために卒業できないかもしれない学校がある、という報道があって驚いたが、昨日、今日になったらさらにそういう学校が出てきているという。このままでは卒業できない生徒は36,000人以上にも及ぶという。

ゆとり教育のために授業時間が少なくなったことに加えて進学実績を伸ばすために受験に必要な科目だけを勉強するためらしいが、卒業するためには50分の補修を70回、中には350回も受けなければならないという。これから受験の追い込みという時期におおよそ現実離れした話だ。

学校によっては実際は履修していないのに履修したことにして卒業させていた所もあるという。たまたま今年度分かっただけで、もう何年も前から現場では暗黙の了解のことだったに違いない。教師達にしたら限られた時間、中高一貫教育の私立に対して進学実績を上げるというかなりキツイ条件の下に講じた苦肉の策なのだろうが、バレなければ何をしてもいい、という姿勢を教師達から感じてしまい、何だか正直者が馬鹿を見るような感じがしてしまう。

一番被害をこうむっているのは生徒たち自身だろう。卒業できるか分からないという不安を抱えて受験勉強をするのはかなりのストレスだし、補修に多くの時間を取られる事は大変だと思う。大丈夫だ、と説明していた学校側の姿勢にも不信感を抱いているだろう。

私が通っていた高校は理系でも3年生まで日本史や漢文の授業があったし、文系でも最低週に2時間は数学を履修しなければならなかった。理科も物理、化学、生物をやった。内職をしていた人もいたが、大多数の生徒はそういうカリキュラムである高校を自分で選んだのだから、と淡々と受け止めていた。進学実績はほぼ100%4年制大学へ進学していたが、浪人も多くて友人達と「6・3・3・1・4制だよね」と冗談を飛ばしていたものだ。

でも大学へ進学したり社会に出てみていかに自分が通っていた高校のカリキュラムが幅広く、多くのことを先生たちから教わっていたかを分かった。それと同時に自主自律の校風のおかげで初めて「学校って楽しい」という気持ちになれたのは振り返ってみると貴重な時間だったと思う。

ただこれだけ必修教科を教えていない高校(今日の時点で194校)があるとなると、教育指導要領も果たして現実的なものなのかと疑問に感じてしまう。またペーパーテストだけでほとんどの合否を決めてしまう現在の大学入試制度もその人の実力や適正をどの位評価できているのだろうか。

高校という教育機関が果たす役割は受験勉強だけではないはずだし、大学という専門の勉強をする前にそのきっかけとなる出会いがある場所になって欲しいと私は考えている。いい方向に解決してくれたら、と切に願う。

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